焼肉屋で、良く注文して食べられる牛肉の部位と言えば【牛タン】ではないでしょうか。
お肉を薄切りにして食べる事が多いですから、柔らかく食べやすいので子供からお年寄りまで安心して食べる事ができます。
また、厚切りの場合はお肉に切れ込みを入れて食べやすくするなどの工夫がされています。
そして、低糖質ですのでダイエッターの方にもおすすめです。
今回は、牛タンはカロリーが高いし体に悪いのかや、糖質が低いから可能な普通と違うダイエットの新常識などについてご紹介していきます。
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牛タンとは?
牛タンとは、牛の部位では【舌】の事です。
焼肉屋や飲食店などで、よく好まれる食材ですが、牛タン専門店など牛タン料理だけをメインに食べられる店舗なども存在します。
昔は、牛の舌は廃棄処分されていた部位ですが、昭和時代に太助という仙台の料理店で考案されたのが牛タン料理の発祥地だと言われています。
一般的に、良く焼肉屋で漬ける濃厚タレで食べるのではなく、レモン塩・ネギや塩などと掛け合わせたタレで食べられています。
その他には、塩・香辛料に漬け込んで燻製(くんせい)にし、香ばしさとしょっぱさが特徴の【スモークタン】などがあります。
脂肪分が少ない部位なので、カロリーが高いわけではないですが、薄切りにして食べる機会が多い為、食べやす過ぎて大量に食べてしまう人も多いです。
ですので、牛タンを食べすぎた場合は、けっこうなカロリーを摂取する事になりますから、食べすぎには注意しましょう。
牛タンの味・量・特徴
牛タンは、牛一頭からは【1.5kg】程度取ることができます。
牛の舌はもともと筋肉質ですので、脂肪分が少なくタンパク質が多いのが特徴です。
厚切りにすると、ちょっと噛みごたえが硬いですが、薄切りにして食べやすくする飲食店や焼肉店がお多いです。
そして、牛タンを一口食べると柔らかい食感ですが噛みごたえがある肉質で食べやすく、レモン塩・ネギや塩などを漬けて食べると美味しいです。
焼肉屋の濃厚なタレも、カロリーがあるのでレモン塩などの味付けで食べると美味しい牛タンは、タレによる摂取カロリーを抑える事もできるでしょう。
また、牛タンは脂肪分が少ないですが、ダイエットを意識されている方にとっては少しの脂肪がついているビーフは、食べるのを戸惑う方もいると思います。
ですので、牛タンを焼くときは網の上でしっかりと焼く事で、脂肪が落ちヘルシーになります。
特に、減量をしている方は、ビーフ料理の脂肪やタンパク質の摂取を気にする方が多いです。
しかし、糖質も気にしないといけません。
糖質制限をする事で、身体の水分を減らす事ができるので、むくみにくくなり脂肪燃焼効果も高まります。
運動を始めると、いきなり脂肪が燃焼されるわけではありません。
ますは、糖分の炭水化物が運動エネルギーとして体内で消費され始め、約20分後から徐々に脂肪をエネルギーとして燃焼し始めるのです。
つまり、体内の糖分が多いと、脂肪が燃焼し始めるまでの時間が長くなり、なかなか効率よく減量する事ができなくるなるのですね。
牛タンは糖質が低い!
牛タンは、カロリーはそんなに高いわけではありませんが、少なくもありません。
ですから、量を食べた場合は、あっという間に一日のカロリー摂取量上限に達するでしょう。
ダイエットをしている方で、牛タン料理を食べる方は糖質制限ダイエットにも向いているので、量をたくさん食べなければ減量におすすめです。
糖分は、身体の中で一番最初に使われる栄養エネルギーですから、糖質が低い食べ物を食べると脂肪を使うまでの移行が早くなり、脂肪燃焼効果が高くなるのです。
牛タンは、糖質が低いのでビーフ料理の中ではダイエットに向いています。
ですが、あまりカロリーや糖質を気にして食べているとイライラしてストレスが溜まってきますよね!
牛タンには、ストレスを軽減する栄養成分も含まれているので、減量におけるイライラを抑えてくれる働きがあります。
牛タンのカロリー摂取量が多くても糖質制限ダイエット法なら安心!
減量を意識している方は、食べ物のカロリーや糖質を抑える事も大切ですが、基礎代謝量も気にする必要があります。
基礎代謝とは、人間が何も活動しなくても生命維持に使うエネルギーの事です。
そして、身体の筋肉量が増えれば基礎代謝量が増える事に繋がるので、自然と一日に消費するエネルギーが増え、摂取したカロリーを上回る事がなく、脂肪が体内に蓄積されにくくなります。
ですから、牛タンをたくさん食べたい場合は、筋肉量をアップさせた上で召し上がると、カロリー摂取量が多くても太りにくい身体をつくる事ができます。
また、牛タンは糖質が低いので、糖質制限ダイエット法で脂肪が溜まりにくい身体をつくる事ができます。
そして、牛の舌は、レモンをつけて食べる事で消化不良も軽減してくれる効果があります。
レモンを漬ける事で、さっぱりとした牛タンの味を堪能でき胸焼けの心配もなくなりますよ。
このように、牛タンはダイエッターにはおすすめのビーフ料理なんですね。
薄切りにして提供されている飲食店が多いですから、網で焼くとすぐに焼き上がります。
ですので、ちょっと目を離しただけで焦げてしまう部位でもありますから注意しましょう。
牛タンはカロリーが高いし体に悪い?
牛タンは、カロリーが高いし体に悪い部位だと一部では囁かれていますが本当でしょうか。
実際は、そこまでカロリーが高いわけではないですが、少ないわけでもありません。
ですから、ダイエット中の方は、あまり量を食べるのはおすすめしません。
牛タンの焼き肉を食べる時は、肉ばかりだけではなく低カロリーの野菜も一緒に食べる事で、満腹感が得られるので食べすぎを防ぐ事ができます。
また、野菜には食物繊維がたくさん含まれています。
この食物繊維には、糖分の吸収を穏やかにして血糖値の急激な上昇を抑えたり、コレストロールを体外に排出するスピードを早める効果があるので、牛タン料理を食べる時は肉類と野菜を一緒に食べましょう。
そして、牛タンは体に悪い食べ物ではないので、あくまで量の食べすぎに注意すれば美味しく頂けますよ。
牛タンのカロリーは100gあたり【269kcal 】となっています。
カロリー控えめ度:
牛タンのカロリーのまとめ
牛タンは、牛の舌の部位の事で牛一頭あたり約1.5kg位の量を取る事ができます。
糖質が低いので、脂肪燃焼効果が高くダイエッターの方におすすめのお肉です。
牛タンのカロリーは、100gあたり269kcalと、高いわけではないですが少なくもありません。
ですから、量をたくさん食べすぎると一日のカロリー摂取オーバーにすぐなるので、合間に野菜と一緒に食べて、過食をしないように注意しましょう。