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牛肉の部位

センマイの部位は?特徴や食べ方・下処理について解説!

センマイ

焼肉屋へ行くと、かならずと言っていいほど注文するのがセンマイではないでしょうか。

あの独特な見た目からは想像できない、素晴らしい食感と味はくせになりますよね。

ですが、センマイのことを知っている人はそこまで多くないはずです。

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センマイとは?どこの部位?

センマイは見た目が独特ですし、明らかにほかの肉とは違う雰囲気を持っていますよね。

センマイは、ジャンルでいうとホルモンで牛の第3の胃に位置するところにあります。

実は牛には4つの胃が存在しており、それぞれがホルモンとして提供されています。

第1の胃・・・ミノ
第2の胃・・・ハチノス
第3の胃・・・センマイ
第4の胃・・・ギアラ(赤センマイ)

ほとんどの動物は胃が1つですが、牛は4つもあるんですよね。

牛さん
牛さん
食いしん坊だから?
牛肉マスター
牛肉マスター
牛の胃はそれぞれ役割があるんですよ。

センマイの特徴

センマイは、色が黒っぽくてひだ状になっている、という特徴があります。

お肉と言えば赤身系のイメージですが、センマイは違います。

この胃が重なっていることから、千枚からセンマイと呼ばれるようになりました。

センマイは、消化する食べ物を選び第4の胃のギアラへ送り込みます。

また、センマイは白と黒がありますが、前者は皮をはがしたもので、後者はそのままの状態ですからどちらも同じものです。

食感はコリコリしており、味はさっぱりしているため、焼肉屋ではかなり人気のメニューです。

センマイの食べ方

焼肉屋でセンマイを食べる際に、なんとなく生だという印象はありませんか。

センマイは生ではなく、しっかりボイルされた状態ででてきます。

センマイはボイルされたものを、コチュジャンやポン酢などで食べると非常においしいです。

 

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センマイのカロリーは?

センマイは、見た目も味も軽い感じがしますので、カロリーも少なそうですよね。

実際に、4つの胃のカロリーと比較してみました。

カロリー(100gあたり)
ミノ 180kcal
ハチノス 200kcal
センマイ 60kcal
ギアラ 320kcal

やはり、センマイのカロリーは60kcalで4つの胃の中でダントツに低カロリーでした。

対して同じ胃なのにギアラだけ320kcalと高カロリーですので、全く別物だと考えるべきですね。

それにしても、3番目の胃のカロリーがダントツに低いというのは面白い仕組みですよね。

しかも、センマイはたんぱく質が豊富なため、食材としてはかなり優秀ですよ。

センマイの下処理方法

もし、生のセンマイをご自身で購入されたのであれば、下処理をしなければなりません。

まず、脂身をカットしヒダとヒダに塩をふっておきます。

水でセンマイを洗って、熱湯に入れます。

熱湯に入れるとアクがでるため、取り除きながらしっかり茹でます。

冷水に入れて冷ましてカットすれば食べられます。

基本的にお店で売っているセンマイは、下処理がされているため、自身で処理をすることは少ないはずですよ。

センマイとゼンマイの違い

そこまで多くはありませんが、センマイとゼンマイの違いで迷ってしまうケースがあるようです。

センマイは牛の胃の部分を指しますが、ゼンマイは山菜のことを指します。

牛と山菜ですから、全く別物ですよね。

ゼンマイは食用として、繊維として、さらには利尿薬としても使わているそうですよ。

また、時計のゼンマイという意味合いもあります。

まとめ

センマイはホルモンとして提供される人気の部位です。

しかし、牛のどこにあるのか、カロリーや特徴を知っている人はかなり少ない傾向にあります。

今回でセンマイについて少しでも知識を得られたと思いますので、今後に活かしてみてください。

seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.k
牛肉好きが功を奏し、全国のステーキ屋、焼肉屋などに定期的に足を運ぶ。
通販ももちろんチェック。スーパーマーケット通いが好きで、
各お店の牛肉の値段を把握している。
過去に、日本料理屋、焼肉屋、韓国料理屋の キッチンで腕を振るっていた経験もあります。