牛肉って、とっても美味しいですよね!
牛肉にはさまざまな部位が存在しており、有名なものから知られていない部位まで存在しています。
そのなかでも、トモ三角という牛肉の部位をご存じですか?
今回はトモ三角についてお話ししますので、参考にしてみてください。
トモ三角の特徴と部位は?
トモ三角は、名前の通り見た目が三角形のような形をしていることからそう呼ばれました。
トモサンカクや友三角とも言われています。
トモ三角は、牛1頭から多くても3キロくらいしかとれない、大変貴重な部位です。
場所はモモ肉に位置しており、シンタマという部位のいちぶがトモ三角と言われています。
シンタマには4つの部位があり、トモ三角、マルカワ、シンシン、カメノコで構成されています。
トモ三角は、シンタマもなかでも霜が入りやすく、赤身とのバランスが非常にベストな部位です。
しかし、あまり手に入らない部位でもあるため、スーパーマーケットではなかなかお目にかかれません。
トモ三角とイチボの関連性は?
トモ三角はなぜかイチボと比較されやすくなっています。
まずトモ三角とイチボは部位が異なるので違います。
イチボはランプの部位にありますし、トモ三角はシンタマにあるため、場所が全く違いますよね。
ただ共通点としてはどちらもモモ肉です。
イチボはある程度市場で見かけることはありますが、トモ三角はなかなかありません。
イチボとはま寿司の関連性は?
イチボで検索すると、なぜかはま寿司がでてきました。
ぶっちゃけ、お肉と回転すしに関連性が見えてきません。
実は2023年4月に、はま寿司が友三角を使った握りずしを110円で提供していました。
商品名は「炙りトモ三角ガーリックソース」です。
トモ三角が110円で食べらのは、正直すごいとしかいいようがありませんね。
数量限定だったせいもあり、あっという間に売り切れとなったのは言うまでもありません。
しかし、はま寿司のような大企業が牛のトモ三角に目を付け、低価格で提供したのは素晴らしいし目の付け所が違いますね。
トモ三角のカロリーは?
トモ三角をもし手に入れる前に、カロリーが気になりませんか。
トモ三角のカロリーは100gあたり240kcalです。
240kcalって、高いのか低いのかが分からないですよね。
では、ほかの部位やほかの食べ物で比較しました。
カロリー(100gあたり) | |
---|---|
ヒレ | 130kcal |
肩ロース | 240kcal |
ランプ | 350kcal |
モモ | 160kcal |
トモ三角 | 240kcal |
サーロイン | 500kcal |
トモ三角はサーロインよりも半分くらいのカロリーで、モモ肉よりかは高い傾向にあります。
カロリー(100gあたり) | |
ごはん | 170kcal |
豆腐 | 70kcal |
サンマ | 310kcal |
アップルパイ | 300kcal |
トモ三角は、ごはんやサンマよりもカロリーが低いですね。
意外かもしれませんが、お肉は部位によってはすごく低カロリーですよ。
まとめ
トモ三角は牛のシンタマにある4つのうちの1つの部位です。
一般のスーパーマーケットでは、なかなか見かけることはありませんので、かなり貴重な部位だと言えます。
もしトモ三角を見つけた場合は、ぜひとも手に取ってほしいです。
また、はま寿司のようにトモ三角をピックアップして安く食べられるケースもあるため、さまざまなグルメ情報をぜひチェックしてみてくさい。