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牛肉の部位

ウチモモとは?牛肉の内ももの旨い食べ方や基礎知識情報を牛肉マスターがご紹介

ウチモモ

牛肉の部位で、ウチモモは赤身が多く脂肪が少ない部分のお肉です。

ソトモモと並んで、たくさんの量を取る事ができますが、キメが荒いので噛みごたえは柔らかすぎるという事はありません。

牛肉の部位の中では、大きな肉塊ですので大きな切身料理や厚切りしたビーフ料理に向いています。

今回は、ウチモモの部位の基礎知識情報や、牛肉の内ももの旨い食べ方などについてご紹介していきます。

牛肉マスター
牛肉マスター
牛肉の部位で、ウチモモの特徴やダイエッターに最適なのかもお伝えします

ウチモモ(牛肉)の部位とは?

ウチモモ(牛肉)の部位とは、後ろ脚のもも部分の内側のお肉の事です。

ソトモモとの違いは、スジや脂肪が少なく美味しい赤身肉の為、あっさりとした味を堪能する事ができます。

そして、大きな肉塊ですから、厚切りにしたり薄くスライスしたりと幅広い料理に使用する事ができます。

また、脂肪分が少ないのでダイエットをしている人にも最適な部位でしょう。

高タンパクで低カロリーの、ウチモモ(牛肉)は健康志向の人やダイエッターの方に、ぜひ、食べてもらいたい部位でもあります。

ただし、大きな肉塊のまま料理したり、厚切りした調理ですと肉の中まで、きちんと加熱処理されていなくて半生の状態になったりするので焼き加減や加熱処理の加減には気をつけましょう。

また、自宅で肉塊のまま冷凍庫で保存する時は、保存方法にも注意しなければいけません。

火を通していないお肉ですと、寄生虫・雑菌などが牛肉の中に入っている恐れがあります。

肉塊のまま冷凍庫で保存すると、お肉の内部までしっかりと冷凍されていない場合もありますから、寄生虫・雑菌などが繁殖しやすくもなります。

ですので、できるだけ自宅の冷凍庫でお肉を保管する時は、ある程度お肉を小分けしてしっかりと冷凍保存する事をおすすめします。

牛肉マスター
牛肉マスター
牛肉のウチモモはブロック肉のまま冷凍保存は止めましょう
牛さん
牛さん
自然の餌を食べるから寄生虫や雑菌などが繁殖しやすいんだね
牛肉マスター
牛肉マスター
そうだね!できるだけ小分けして冷凍保存がベスト

ウチモモ(牛肉)の部位の味・量・特徴

ウチモモ(牛肉)は、牛一頭からは約20kg位の量を取ることができます。

ですので、希少部位と言うわけではありませんから、焼肉屋やレストランなどで、よく食べている方も多いのではないでしょうか。

そして、脂肪が少なく赤身肉が多い部位のお肉ですから、かなり幅広い料理に使われています。

ステーキや焼き肉はもちろんのこと、ビーフカツ・たたき・ローストビーフなどにもウチモモ(牛肉)は最適な部位ですから、非常に調理しやすいという特徴があります。

このように、色々な料理に適していますから、味はその料理次第で変わってきます。

あっさりとした食感で、食べやすく太りにくい部位の牛肉だと言えるでしょう。

希少部位ではないので、同じもも肉であるサシが入ったイチボ・ヒウチなどの希少部位のお肉と比べると旨味は劣ります。

それでも、安価で大量に食べれるので、人気がある部位のお肉です。

ウチモモ(牛肉)を、薄切りにした料理で食べる場合と、厚切りにした料理で頂く時とでは、食感や味もまた違い、それぞれに旨味が異なります。

あまり薄くスライスして焼くと、肉汁が出すぎてしまいビーフの旨味を逃がしてしまう事もあります。

できるだけ、ウチモモ(牛肉)本来の旨味を堪能したい方は、ステーキなどの厚切りにして調理して、お肉の旨味を閉じ込めてから食べると良いですね。

ウチモモ(牛肉)の美味しい食べ方

ウチモモ(牛肉)は、薄くスライスしても厚切りにしても美味しく調理できますので幅広い料理に使われています。

ただ、焼き加減や加熱の調整を謝ると、せっかくのお肉の旨味を損なう事があるので気をつけなければいけません。

調理に失敗してしまうと、ウチモモ(牛肉)が固くなりすぎてしまい、食べ辛くなったりジューシーさを損なってしまいます。

そして、ウチモモ(牛肉)の美味しい食べ方は【しゃぶしゃぶ・ローストビーフ・ステーキ・すき焼き】などがおすすめです。

調理する時の、火加減はレアかお肉の香ばしさと肉の味がより堪能できるミディアムレアが良いでしょう。

もちろん、上記以外の食べ方でも、美味しい料理はたくさんありますから、焼肉屋やレストランでお好みに合わせた料理を頂くと良いですね。

また、自宅でウチモモ(牛肉)を使った家庭料理で、工夫したビーフ料理を作る事で、色々な食感や味付けの料理を堪能できるのでおすすめですよ。

あまり高価な牛肉の部位を調理すると、失敗した時に精神衛生上良くないので、特に初めて牛肉料理に挑戦する時などは、ウチモモなどの安価なお肉を使った方が安心ですね。

牛肉マスター
牛肉マスター
安価で大量に手に入るから自宅料理に向いています
牛さん
牛さん
安く買えるなら気負わずに調理できるね
牛肉マスター
牛肉マスター
薄く切ったり厚切りに合った料理を作る事が大切です

ウチモモ(牛肉)のおすすめ料理メニュー

ウチモモ(牛肉)を使用した料理メニューは、たくさんあります。

なぜなら、薄切りや厚切りのどちらも対応した調理ができるので、とても幅広い料理がつくれます。

そのまま、ウチモモ(牛肉)を焼いて焼肉やステーキなどにしても美味しいですが、おすすめの料理メニューは【ビーフシチュー】ですね。

ビーフシチューですと、小さなお子様から食べやすく、あまり手間をかけずに調理できる点が良いです。

ウチモモ(牛肉)自体のカロリーが少ないので、シチューなど他の具材と合わせても高カロリー料理にならないので、健康的でもあります。

また、減量を意識している方にとっても、牛肉料理で色々なレパートリーが作れる部位のお肉であれば太りにくい料理を選ぶ幅が広がるでしょう。

ウチモモ(牛肉)は、運動量が多い部位ですから筋繊維が多く入っていて脂肪が少ないのでダイエッターには最適なお肉になります。

牛肉マスター
牛肉マスター
ビーフシチューは家庭料理として喜ばれるでしょう
牛さん
牛さん
人間は色々料理できて羨ましいよ
牛肉マスター
牛肉マスター
牛さんの餌はワンパターンだよね
牛さん
牛さん
決められた食べ物しか食べれない・・・
ビーフシチュー
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ウチモモ(牛肉)のカロリー

ウチモモ(牛肉)は、高タンパク低カロリーで安価なお肉なので、適量を食べても太りにくいですが、量を食べすぎると太ってしまう原因になります。

牛一頭から大量に取れるので、簡単に手に入れたり食べる事ができますが、量の食べすぎには注意しましょう。

また、しっかりと火を通す事で、さらに余計な脂肪を落とす事ができますが、あまり加熱処理をしすぎると肉質が固くなり味も落ちます。

ですから、カロリーを気にしすぎるあまり、焼き加減や加熱処理の調整に拘りすぎるのはよくありません。

そして、ウチモモ(牛肉)のカロリーは100gあたり【182kcal 】となっています。

カロリー控えめ度:

ウチモモ(牛肉)のまとめ

ウチモモ(牛肉)とは、後ろ脚のもも部分の内側のお肉の事で、脂肪が少なく赤身肉が多い部位になります。

安価で、大量に取れる為、焼肉店やレストランなどでも食べる機会が多いでしょう。

薄くスライスしても、厚切りにしても大丈夫ですから幅広い料理に最適です。

しゃぶしゃぶ・ローストビーフ・ステーキ・すき焼きなどの食べ方が最もよく好まれている料理です。

seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.k
牛肉好きが功を奏し、全国のステーキ屋、焼肉屋などに定期的に足を運ぶ。
通販ももちろんチェック。スーパーマーケット通いが好きで、
各お店の牛肉の値段を把握している。
過去に、日本料理屋、焼肉屋、韓国料理屋の キッチンで腕を振るっていた経験もあります。