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地方牛

かずさ和牛の定義とは?味・特徴にお肉通も絶賛!最も美味しい部位を徹底解説!

かずさ和牛

かずさ和牛は、名前からはどこの産地で生産されているのかわかり辛いですよね。

名称自体は、とても格好良いのでインパクトはあります。

かずさ和牛は、千葉県で産まれ育ったブランド和牛の事で、千葉県内の和牛の全てが立派なかずさ和牛と認定されるわけではありません。

いくつもの厳しい審査条件をクリアした、厳選したかずさ和牛だけが認められる最高品質を誇る牛肉です。

今回は、かずさ和牛の定義とは何なのかや、味・特徴と最も美味しい部位などについてご紹介していきます。

牛肉マスター
牛肉マスター
かずさ和牛の基礎知識情報について見ていきましょう

かずさ和牛の定義とは?

かずさ和牛は、千葉県の但馬牛とかの和牛を掛け合わせたブランド和牛が定義です。

千葉県と言うのは、元々酪農の発祥地でもあり1728年に八代目将軍徳川吉宗氏によって、インドから3頭の白牛が、房総半島の嶺岡地区に放牧されたのが起源だと言われています。

かずさ和牛は、江戸時代から脈々と先祖の血統が受け継がれてきたわけなんですね。

当時は、まだ一般庶民に普及はしていなくて、現在よりも遥かに高級すぎる価値がありました。

このように、かずさ和牛の定義とは明治時代に入り明治天皇が牛肉を食べた事がきっかけで、一般庶民にも広く普及していく事になりました。

また、一頭一頭を丁寧にブラッシングしてあげたり、餌や肥育環境にまで生産者が拘っている事も、良質な肉質に仕上がる事に繋がっています。

かずさ和牛の特徴にお肉好きも絶賛!

きめ細かい柔らかい牛肉と、甘みのある味によって、かずさ和牛は全国のブランド和牛の銘柄の中でも高い品質を誇っています。

そして、過去には「農林水産大臣賞」を受賞していますから、かずさ和牛肉の品質の良さは今や広く知れ渡り脂肪と赤身肉の絶妙なバランスが特徴です。

千葉県で産まれて、約30ヶ月もの長い肥育期間がある中で、いかに牛にストレスを与えず育てていくのか生産者は常に創意工夫をしています。

ヨード生産量が日本一を誇る千葉県では、水の水質もとても綺麗なのも、かずさ和牛がストレスなく育ち、そして最高級の肉質に仕上がるのが一つの理由としてあるでしょう。

千葉県で生産される、稲ワラや大麦を中心とする、かずさ和牛特製飼料がある位ですから、大切に育てられているのがわかりますよね。

昔の人は、インターネットがなかったわけですから、基本的に故郷の牛肉しか食べる習慣がなかったのではないでしょうか。

ですが、現在では通販サイトで、お手軽に全国のブランド和牛肉を取り寄せて食べる事ができますから、美味しいかずさ和牛肉を他県の人でも食べる事ができます。

ブランド和牛によって、肉質や味の特徴は異なりますから、それぞれ食べ比べてみるのも良いかもしれませんね。

かずさ和牛の味にお肉通も絶賛!

かずさ和牛は、特に牛肉についている脂肪がトロッとしていて、一口食べればすぐに溶け出すほどのジューシーさがあります。

サシ(霜降り)もバランス良く入っているのが、かずさ和牛の特徴ですから、食感・噛みごたえ・味のどれをとっても極上を堪能する事ができます。

農林水産大臣賞を受賞している経歴がありますから、正真正銘の品格の良さと美味しさがあります。

ブランド和牛肉を食べ慣れている、お肉通の方でも、かずさ和牛を食べると、忘れられないほどの味を堪能できるのではないでしょうか。

かずさ和牛の定義として、生産者が丁寧にブラッシングや餌にまで拘って大切に育てている事が、最大限に牛肉の旨味を引き出しているのでしょうね。

かずさ和牛の最も美味しい部位を徹底解説!

基本的に、ブランド和牛肉の部位はどこでも美味しいでしょう。

ただ、部位の中には、牛1頭からわずかしか取れない貴重な牛肉や、あまり知られていない箇所のお肉もたくさん存在します。

特に、かずさ和牛の最もおすすめで美味しい部位は「シャトーブリアン・とうがらし」です。

シャトーブリアン

シャトーブリアンとは、ヒレ(フィレ)肉の事です。

サーロインが王様と呼ばれているので、シャトーブリアンの部位は女王様と言ったところでしょうか。

牛1頭から1~2kg位しか取れない、希少性が高いお肉になります。

腰の奥の運動量がほとんどない部位で、肉質は驚くほど柔らかくて味はクセがなくまろやかでとても美味しいです。

とうがらし

とうがらしの部位は、名前の通り、とうがらしに似た形状をしていることから名付けられています。

かずさ和牛の、とうがらしは赤身肉ですがほどよく脂肪もついていて、とても美味しいです。

牛1頭からは、約3kgほどしか取れない為、こちらもとても希少価値があります。

牛肉マスター
牛肉マスター
かずさ和牛は特製飼料を食べているのでサシの入り方が綺麗です
牛さん
牛さん
赤身肉と脂肪をバランス良くつけるのは大変だよね

かずさ和牛のまとめ

かずさ和牛の定義とは、千葉県の但馬牛とかの和牛を混合させているブランド和牛です。

1728年に八代目将軍徳川吉宗氏の命令で、インドから3頭の白牛を房総半島の嶺岡地区に放し飼いした事で生産が始まりました。

千葉県で育てている、稲ワラ・大麦などを飼料として与えたり、一頭一頭を丁寧にブラッシングしたりして大切に育てられています。

seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.k
牛肉好きが功を奏し、全国のステーキ屋、焼肉屋などに定期的に足を運ぶ。
通販ももちろんチェック。スーパーマーケット通いが好きで、
各お店の牛肉の値段を把握している。
過去に、日本料理屋、焼肉屋、韓国料理屋の キッチンで腕を振るっていた経験もあります。