新潟県で生産されている、ブランド和牛で、にいがた和牛がいます。
県内の村上市・岩船郡関川村・胎内市の村上牛生産協議会に加入する畜産農家が、肥育している黒毛和牛で年間2000頭ほどしか食用牛として出荷されていません。
新潟県は、お米の産地でコシヒカリの銘柄が特に有名ですが、にいがた和牛の飼料にも配合されており、良質な餌を与えているのも肉質の良さが最高級の理由です。
そして、小中学校のお昼の給食として、にいがた和牛を使用した料理も出されています。
なので、新潟県民は子供達から大人まで幅広く愛されているブランド和牛なんですね。
今回は、にいがた和牛の定義や、味・特徴と新潟和牛が学校給食になっている事などについてご紹介していきます。
にいがた和牛の定義とは?
にいがた和牛は、名前の通り新潟県で産まれ育てられた牛ですが、全部が立派なブランド和牛になれるのかと言うとそうではありません。
厳選な審査があり、肉質等級格付けがA3、B3以上のものが、にいがた和牛と名乗ることができるのです。
また、にいがた和牛の定義として、商標登録されてから現在まで黒毛和種の肉質を競う大会で2回も全国優勝すると言う名誉賞を受賞しています。
年間で2000頭ほどしか、育てられていた為、希少性も高く新潟県の豊かな自然と気候風土が育んだ、新潟和牛肉の肉質は上質な味わいがあります。
村上牛とも呼ばれており、脂肪交雑が9~12の上級クラスでクリーンビーフ生産農場で肥育されている牛が、にいがた和牛・にいがた和牛(村上牛)として出荷されているのです。
ブランド和牛は、脂肪と筋肉が混ざりあったサシ(霜降り)が、最も牛肉の美味しさを味わう事ができると言われています。
にいがた和牛の定義の知られざる特徴が凄い!
にいがた和牛の定義として、コシヒカリの稲藁が牛のエサとして配合されており、生産者や畜産農家が愛情をたくさん注いで育てています。
ブランド和牛の中でも、牛肉の品質がとても良く鮮度も抜群なので、学校給食として子どもたち振る舞われてもいるのです。
ほどよくサシ(霜降り)が入った部位の牛肉は、特に甘味があり肉質は柔らかくて食べやすいのが特徴です。
良質な飼料を与えられていますから、牛肉の品質はとても良くなるはずですよね。
年間で2000頭ほどしか、市場に流通していませんから全国的な知名度は高くはありません。
しかし、新潟県民からはとても愛されているブランド和牛ですから、全国的に人気になるのは時間の問題でしょう。
にいがた和牛の知られざる味が凄い!
にいがた和牛は、牛肉の旨み・脂の風味・甘さのどれをとっても最高級で絶品です。
一口食べれば、口の中で牛肉の肉汁と一緒に肉がトロける食感を味わう事ができます。
素材そのものを活かした、色々な調理方法で、にいがた和牛の豊かな風味とまろやかでコクのある味が引き立ちます。
赤身肉、サシ(霜降り)肉ともに、深い味わいを堪能する事ができるので、とても美味しいです。
基本的に、ブランド和牛肉はどこの部位を食べても、文句なしに旨いです。
にいがた和牛は全国的には、味の絶品さはまだあまり知られていませんが決して期待を裏切らない美味しさと言えるでしょう。
新潟和牛は学校給食に登場!
新潟県内の小中学校23校では、にいがた和牛を調理した学校給食が出されています。
そのメニューも豊富で、【カルビ丼・ビビンバ・牛丼・焼肉丼】など、学校の栄養士さんが児童たちの健康面を気にしたりやカロリー計算をしながら、工夫を凝らした料理を提供しています。
学校給食で、ブランド和牛が食べれるの地域はなかなか珍しいのではないでしょうか。
それほど、にいがた和牛は新潟県民から愛されている証でしょう。
子供たちからの味の感想は、「お肉が柔らかくて美味しかった。お肉の味が濃ゆくてまた食べたい」など笑顔を見せながら食べているそうです。
ブランド和牛肉ですから、牛肉そのもののお値段は高価になりますが、ご家庭でも記念日やお祝いの席などに、新潟和牛を召し上がってみてはいかがでしょうか。
にいがた和牛のまとめ
にいがた和牛の定義とは、肉質格付けランクがA3、B3以上、脂肪交雑が9~12の上級クラスでクリーンビーフ生産農場で育てられている黒毛和種です。
そして、その中でも厳選な審査をクリアした和牛だけが、にいがた和牛・にいがた和牛(村上牛)と名乗ることが許されており、年間で2000頭ほどしか肥育されていません。
新潟県内の小中学校23校で、学校給食として、にいがた和牛が出されているほど、新潟県民や生産者から愛されているブランド和牛なのです。