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牛肉の豆知識

牛肉の生食いをする前に絶対に知っておくべきお肉の豆知識!

牛肉 生食

牛肉料理は、生で食べたり焼いて食べたりとどちらも美味しいですよね。

ですが、生食いをすると寄生虫・バイ菌や病原菌に感染したりする事もあるので注意しないといけません。

もちろん、焼肉店や飲食店で提供されているビーフは、調理器具やお肉の衛生状態にも気を配って常に新鮮で清潔な状態を保ったまま調理されていますので極めて安全性が高いです。

しかし、100%リスクがないわけではありませんので牛肉の生食いをする時は、禁止されているお肉の部位を知ったり生食いに関する基準を知って危険な症状に悩まされないように未然に防いだり、後で後悔しないようにする事が大切です。

そこで今回は、牛肉の生食いに関する基準や絶対に知っておくべき注意点などについてご紹介します。

牛さん
牛さん
僕のお肉にも寄生虫や病原菌がいるのかな・・・怖いよ~。
牛肉マスター
牛肉マスター
自覚症状がないから大丈夫だよ。
牛さん
牛さん
他人事だな~。

牛肉の生食の基準とは?

現在、牛肉の生食用の食肉について【保存基準・加工基準・調理基準・表示基準・成分規格】などが法律によって定められています。

平成23年10月1日から現在まで、上記の基準に合格していないビーフの販売・加工や提供はできないようになっているのです。

そして、平成23年4月に起きた某飲食チェーン店で腸管出血性大腸菌による食中毒事件が起きた事により、この牛肉の生食の基準はより一層厳しくなっています。

具体的な基準とは以下のようになっています。

・腸内細菌科菌群が陰性
・牛肉の表面から深さ1cm以上の箇所までを温度60℃で2分間以上火を通す
・ビーフの加工や調理は専用の調理器具や料理設備を備えた綺麗な場所で行う
・牛肉の加工や調理はお肉の安全性確保に詳しい知識を有する者が行う
・牛肉は温度4℃以下で保存し生食用のお肉を冷凍保存する場合は-15℃以下で保管
・ビーフは清潔で衛生的な包装容器に入れて保存する

牛さん
牛さん
牛肉を人間が食べる時はとても厳しい基準が定められているんだね。
牛肉マスター
牛肉マスター
そのおかげで安全に食べる事ができるんだよ。
牛さん
牛さん
法律は難しいけど要点をまとめて説明してくれると解りやすいね!さすがマスター!

牛肉の生食料理の種類

牛肉の生食料理を食べるのには、焼肉店や飲食店では厳しい基準をクリアしないといけません。

なので、私達が食べる時は極めて安全性が高い状態で提供されているので安心なんです。

ただし、ビーフの生食料理では【内蔵】の部位は寄生虫やバイ菌・病原菌などが他の部位よりも含まれている恐れがあるので生食用牛肉の規格基準外の非対象で、提供や販売が禁止されている部位があります。

牛肉の生食料理の種類は、【タルタルステーキ・牛刺し・牛タタキ・ユッケ】などがあります。

牛肉の生食が禁止されてる部位は?

牛肉の生食が禁止されている部位で、【牛の生レバー】が2012年7月から食品衛生法という食べ物の安全性を守る為に作られた法律によって、現在は食べる事ができなくなっています。

原因は、上記でご紹介した2011年4月の牛肉の生食いで牛の生レバーの部位を某飲食チェーン店でお客様が食べたことによる食中毒事件が関係しているのです。

このように、ビーフの生食いをする事は寄生虫・バイ菌や病原菌などに人間が感染して恐ろしい症状を引き起こす可能性が高いので生の牛肉を食べる時は十分に注意する事が大切になってきます。

それ以来、焼肉店や飲食店では【タルタルステーキ・牛刺し・牛タタキ・ユッケ】などの牛肉生食料理を提供する時は、十分、衛生状態や調理方法に気をつけていますので安全性は高いので安心して食べても大丈夫でしょう。

ですが、自宅で牛肉の生食料理を食べる時は衛生管理や加熱処理・冷凍保存なども自己流でやっている方がほとんどですので危険性が高まるのであまりおすすめはできません。

牛肉を生で食べると危険?

基本的に、牛肉を生で食べる場合は焼肉店や飲食店で頂く時は、きちんと食肉の規格基準を満たし法令遵守された牛肉料理の【タルタルステーキ・牛刺し・牛タタキ・ユッケ】などが提供されていますので安全です。

ですが、自宅で自己流の調理方法・保存方法で牛肉の生食料理を作るのは衛生面やお肉の鮮度などが、不十分の場合がありますから危険性が高いのでおすすめできません。

ですから、自宅では生食料理を食べるのではなく最低限、お肉の表面を焼くレアの焼き方をして殺菌処理をして食べましょう。

牛肉は、お肉の表面にバイ菌・病原菌が付着しているのでレアの焼き方でもビーフの中心部分まで55℃~65℃位まで加熱処理するとほとんど死滅させる事ができます。

寄生虫に関しては、牛肉の中に入り込んでいますのでやはりレアではなくしっかりと中心部分まで焼き上げるとよりリスクを減らす事ができるので、できれば生焼け状態のお肉を食べるのは控えたほうが安心です。

牛肉マスター
牛肉マスター
牛の生レバーだけは絶対に食べたらダメ!

牛肉の生食は飲食店は許可が必要

牛肉の生食料理を食べるのには、焼肉店や飲食店は厳しい国の許可が必要になってきます。

ですので、全てのお店が牛の生肉を提供できているわけではありません。

ここまで、理解を深めて頂きますと自宅でビーフの生食料理を食べる事は安易にやるべきではない事がわかりますよね。

牛肉の生食まとめ

いかがでしたでしょうか。

現在は、牛肉の生食で禁止されている部位は【生レバー】だけとなっていますが、今後も様々な部位が食べれなくなる可能性もあります。

できるだけ、ビーフ料理を食べて健康的に過ごす為には、あまり生食料理を食べないようにしてしっかりと焼き上げた牛肉を食べる事が大切です。

seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.k
牛肉好きが功を奏し、全国のステーキ屋、焼肉屋などに定期的に足を運ぶ。
通販ももちろんチェック。スーパーマーケット通いが好きで、
各お店の牛肉の値段を把握している。
過去に、日本料理屋、焼肉屋、韓国料理屋の キッチンで腕を振るっていた経験もあります。