牛肉を食べる時は、皆さんカロリーを気にされている方が多いですが、糖質も含まれています。
特に、ダイエットをされている方にとって、カロリーはもちろん糖分も気になりますよね。
ですが、ほとんどの方は牛肉のカロリーはだいたい把握していますが、糖質量は多いのか少ないのかわかっていないのではないでしょうか。
そして、実はビーフの食べ方次第では糖質量が増えてしまう事があるんですよね。
今回は、牛肉の糖質の基礎知識情報や、実は食べ方で糖質が増える危険性などについてご紹介していきます。
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牛肉の糖質量は多い?
結論から申しますと、牛肉に含まれている糖質量は多くはありません。
ですので、糖質よりカロリーを気にしたほうが良いでしょう。
糖分は、身体を動かしたり頭を使ったりする時に消費されるエネルギーになりますので、人間が糖質摂取不足になると判断力が低下したり体調不良の原因になってしまいます。
ですが、牛肉に含まれている糖質量は全く多くないですので、ビーフから摂取してコンディションを整える必要はありません。
牛の部位の中で、糖質量が多いお肉はもも肉で糖質量は0.6gほどです。
そして、一日に人間が最低必要な糖質摂取量は約100g位ですから、とても牛肉だけ食べて補える栄養ではありませんよね。
牛肉のどの部位も、極端に糖質量が多いという事はないので私達が牛肉を食べる時に糖分は気にしなくても問題ないです。
ビーフを食べる時に注意するべきなのは、カロリー・脂質などですね。
カロリーが高い牛肉の部位は、ほとんど脂質も多いですからダイエッターの方は要注意になります。
牛肉の糖質量が低い部位
牛肉は、糖質量は多くはありませんが糖質オフでもありません。
少なからず、どの部位でも微量ではありますが糖質が含まれています。
ですが、ダイエット中の方や糖質制限が必要な方は、牛肉に含まれている糖分が少ないとはいえ、できれば糖質量が低い部位のお肉を食べたいはずなのではないでしょうか。
そんな方は、カルビなどのバラ肉が100gあたり糖質量0.1gと低い部位になっていますのでおすすめです。
ただし、カルビーは高カロリーのお肉ですから糖質ばかり気にして、バラ肉をたくさん食べるのは太る原因になります。
何度もお伝えしていますが、糖質量を気にするよりもカロリーの方が要注意です。
牛肉に含まれている栄養素は、他の食材にたくさん含まれていますからビーフから栄養補給をするのではなく、他の食材も食べることが大切ですね。
相対的に、カロリーが高い部位のお肉は脂質が高い傾向がありますが、逆に糖質量は低いと言われています。
牛肉が糖質オフか気にするよりカロリーを気にしよう
牛肉に含まれている糖質量は、わずかなものだとお伝えしてきましたね。
ですから、ビーフ料理を食べる事で糖質の過剰摂取にはならず糖尿病になったりするリスクは低いと言えるでしょう。
むしろ、牛肉が糖質オフか気にするより、カロリーの方を気にしなければいけません。
基本的に、日本の和牛肉はサシ(霜降り)が多く入っていますので、外国産牛肉よりも脂が乗っています。
対して、外国産牛肉は脂肪があまり入っていない赤身肉が主体ですから、健康志向の方は和牛よりも外国産のビーフを食べたほうがカロリーも低く太りにくいでしょう。
牛肉は糖質オフではありませんが、糖質量が少なすぎるので牛肉のどの部位を食べるか糖質制限で迷う必要もないです。
確かに、糖分も摂取しすぎると太りやすくなりますが、牛肉のカロリーと糖質のダブルコンボで高いわけではないので、糖質に関しては全く気にしなくて問題ないです。
牛肉の糖質制限料理メニュー(レシピ)のおすすめを紹介!
牛肉自体に含まれている糖質量は、微量ですから過剰に糖分摂取に関して気にする必要はありません。
糖質量は、他の具材や調味料などを使用するビーフ料理の種類によって、上がっていきますので食べる料理に気をつけるべきですね。
ですから、特にダイエットを意識している方は、できるだけ糖質制限された料理を食べる事をおすすめします。
牛肉マスターがおすすめしたい、糖質制限料理メニュー(レシピ)は【しらたきのチャプチェ風】になります。
低糖質量で、低カロリー・低脂質のしらたきを牛肉と合わせた料理なので、ダイエッターに最適な料理なんですね。
ニラや人参などの野菜も入っているので、ビタミンも摂取できます。
そして、牛肉からはタンパク質、椎茸やしらたきからは食物繊維を摂取できるので、しっかりと栄養も摂る事ができる糖質制限料理メニュー(レシピ)です。
牛肉料理によっては、カロリーが高くなってしまう事もありますが、しらたきのチェプチェ風でしたらカロリーが250kcal位と低カロリーですから太る心配もありません。
牛肉の糖質量が増えてしまう食べ方に注意!
牛肉は、糖質量よりもカロリーに要注意しなければいけませんが、実は食べ方次第では糖質量を多く摂ってしまう恐れもあります。
それは、先程お伝えしたビーフ料理の種類もそうなのですが、焼肉のタレも糖分が含まれていますので注意しなければいけません。
だいたい、焼肉のタレは大さじ一杯で5.9gの糖質量が含まれているのです。
牛肉と比べて、とんでもなく糖分が多く含まれていますよね。
なので、焼肉のタレを何度もつぎ足しして牛肉料理を食べていると、糖質の過剰摂取に繋がるので注意しましょう。
お肉好きな方は、カロリーは気にする人が多いですが焼肉のタレの糖質量は盲点だったのではないでしょうか。
ですが、焼肉料理を食べる時はタレをつけるのが当たり前ですよね。
焼肉を食べる時は、甘い焼肉のタレで食べるのではなく、レモン塩をかけて食べたりして糖質制限をすると過剰に糖分を摂取する事を防げますよ。
また、牛肉料理を食べる時にカロリーと糖質のどちらも抑えたい場合は、お肉ばかり食べるのではなく野菜なども間に挟んで食べる事をおすすめします。
そうすれば、身体に必要な栄養も摂取できるので健康的な食事ができます。
牛肉の糖質のまとめ
いかがでしたでしょうか。
牛肉の糖質量は、どの部位のお肉でもとても少ないので糖分は気にしなくても問題ありません。
注意しなければいけないものは、カロリーや脂質などですね。
ダイエッターの方など、糖質制限を意識している方はカルビなどのバラ肉が0.1gほどしか糖質量がないのでおすすめです。
ですが、バラ肉はカロリー高いですから食べ過ぎるのは良くないです。
糖質は他の食材からたくさん摂取する事ができますから、できるだけ太らないようにする為には糖質を気にするよりもカロリーが低い部位のお肉を食べるようにしましょう。