今、ものすごく大豆ミートが流行っていますよね。
それもあってか、いたるところのスーパーマーケットに大豆ミートが置かれているのを目にするようになりました。
しかし、そもそも大豆ミートはどういうものでどんなデメリットがあるのかを気になる人は多いはずです。
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大豆ミートのデメリットはあるの?ないの?
ぶっちゃけですが、大豆ミートにはデメリットがあります。
むしろ、どんなサービスでも食べ物でもデメリットがあるため、大豆ミートがダメだと言うわけではありません。
大豆ミートのデメリットをしっかり知ったうえで納得し、理解していただくことで、美味しく召し上がれるのではないでしょうか。
日本ではまだまだ知られていない存在
みなさんは、いちどでも大豆ミートを食べたことがありますでしょうか。
実際のところは、ほとんどの人が食べていないか、食べていたことに気付かないくらい馴染みのない食品だと言えます。
ですが、海外では大豆ミートはむしろ主力級になりつつあるため、当たり前のように食卓で食べられています。
牛や豚のように気軽に買えない
最寄りのスーパーマーケットに足を運んだときに、かならず目にするのが牛や豚、鶏肉ですよね。
肉は肉でも、大豆ミートを中心に扱っているお店がかなり少ないため、陳列されていても気づかない可能性があります。
大豆ミートに興味があったとしても、探す手間を考えるとどうしても他の食品に手を出してしまいがちではないでしょうか。
下処理が面倒
大豆ミートは基本的に乾燥されているため、下処理をしなければなりません。
下処理をしなければならない大豆ミートは、かなり面倒ですから、それが大きなデメリットに感じられるかもしれません。
ですが、最近は下処理をしなくてもすぐに調理に使える大豆ミートも増えてきています。
将来的に食肉関係の仕事がなくなる心配がある
将来的に大豆ミートが主力の食品になれば、牛や豚の生産が減ってくるのは当然のことだと言えます。
しかし、牛や豚を育てるための人や出荷する人、販売する人の仕事がなくなることは想像にたやすくありませんか。
何時の時代も、新しい職ができて古い職は淘汰されるように、食肉関係もそういう時期がやってくる可能性はあります。
牛や豚と比較して値段が高め
肉は肉でも、豚や鳥は比較的安く買えますが、牛は少し高めですよね。
それと同じくらいに、大豆ミートの金額は高い傾向にあります。
大豆ミートの種類にもよりますが、1キロで2,000円くらいで購入できます。
鳥は1キロ1,000円程度、豚は1,200円程度、牛は2,000円程度と考えますと、牛肉と堂々の値段と考えるべきです。
大豆からの処理や工程のことを考えますと、高くなるのは当然ではないでしょうか。
それでも大豆ミートには多くのメリットがある
大豆ミートには少しのデメリットがありますが、それ以上に多くのメリットがあることを知っておくべきですよ。
存在感は小さいのに栄養価が高い
大豆って明らかに小さくて栄養がなさそうですよね・・・。
しかし、意外にも大豆の栄養価は非常に高いことで知られています。
なぜなら、大豆は畑の肉と言われているからです。
大豆には多くのたんぱく質が含まれているため、肉に変わる栄養素としても活用できます。
特定の病気になりにくい注目の食品
実は大豆は多くの野菜のなかでも、ガン予防に効果的とされる食品に分類されています。
これらをデザイナーフーズと言い、ニンニクが頂点にいてその次に大豆やキャベツなどの野菜が君臨しています。
それくらいに大豆は大切な食品として考えるべきなのではないでしょうか。
コレステロールがまったく含まれていない
コレステロールを摂りすぎると、体によくないという話を聞いたことがあるはずです。
実は大豆には、コレステロールがまったく含まれていません。
コレステロールは人間の体内に存在していますが、あまりにも摂取しすぎたり、不足しすぎていたりすると動脈硬化になってしまう可能性があります。
ですが、大豆そのものにはコレステロールが一切含まれていないため、摂取しすぎるということはありません。
ダイエットにも良い
大豆はダイエットにもいいとされています。
なぜなら、たんぱく質をはじめ食物繊維やビタミン、ミネラルも豊富に含まれているからです。
ダイエットをしようと食事制限をしたり、そもそも食事をぬいたりすれば、栄養が足りなくなり体を壊してしまうことになります。
大豆であれば、しっかり栄養を摂りつつ体を引き締め、代謝の向上につながります。
環境破壊をストップする主役級の食材
みなさんは、将来的な環境破壊について真剣に考えたことはありますか。
実は、将来的に人口増加が現実になれば環境破壊が見えてくるということをご存知でしたでしょうか。
たとえば、人口が増えればそれだけ牛や豚を育てないといけませんよね?
牛や豚を増やすためには土地を広げなければなりません。
つまり、森林伐採の方法をとるというわけです。
この時点で、明らかな環境破壊ですよね。
さらに牛のゲップには多くのメタンが含まれており、地球温暖化の原因にもなってしまいます。
さらに家畜の排せつ物により川や海が汚染され、利用した人間にも感染症などの被害をもたらしてしまいます。
大豆であれば、環境破壊を起こす原因にはならないため、将来的に主役レベルの食品になることでしょう。
乾燥タイプは長期保存がきく
メーカーや商品にもよりますが、大豆ミートは未開封であれば1年ほどは賞味期限がもちます。
普通の肉であれば、もって数日ですし、冷凍してもそこまで日持ちしませんよね。
大豆ミートは、かなり日持ちするため災害時などにも役に立ちますよ。
通販で気軽に購入できる
大豆ミートはスーパーマーケットで探すのは大変です。
でしたら、通販で購入するという方法がありますよ。
通販でしたら、足を運ばなくてもいいですし、好きな場所で好きな時間に注文できますよね。
今は、大豆ミート専門の通販サイトもたくさんあるため、お気に入りのお店を見つけてみてください。
大豆ミートのデメリットまとめ
大豆ミートにはデメリットがありますが、それ以上にメリットがあることを知ってください。
何でもそうですが、デメリットをしっかり把握して納得すれば、安心して利用できるのではないでしょうか。
とくに食べ物の大豆ミートであれば、なおさらですよね。
みなさんも、健康に気をつけている、ダイエットをしてみたいとお考えなら大豆ミートを食べてみてください。