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地方牛

小倉牛の定義とは?味・特徴が凄い!ふるさと納税やギフトに最適な部位をご紹介!

小倉牛

小倉牛は、福岡県北九州市で生産されている黒毛和種です。

北九州で育てられている、全ての牛が立派な小倉牛になれるわけではありません。

後ほど、その条件はお伝えしますが厳しい審査基準が色々とあります。

また、農協と契約した食肉店・飲食店でしか小倉牛を取り扱うことができないので、希少価値が高いブランド和牛と言えるでしょう。

一頭一頭、生産者が手間暇かけて肥育しているおかげで、昔から、品質・味は間違いなく一流です。

今回は、小倉牛の基礎知識情報や味・特徴とふるさと納税・ギフトに、最適な部位などについてご紹介していきます。

牛肉マスター
牛肉マスター
小倉牛の定義について詳しくお伝えしていきましょう
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小倉牛の定義とは?

小倉牛の定義は、最高品質を持つ肉質で血統書付きの生後8ヶ月~10ヶ月の黒毛和種の素牛を、指定された生産者の牧場に入れて、与える餌に拘り約20ヶ月間もの長い間、肥育してきたブランド和牛です。

1989年に誕生していて、福岡県内でもその歴史はとても古いと言えるでしょう。

小倉牛は、北九州市小倉南区・若松区を中心とした数軒ほどの生産農家が肥育していますから、大量生産はできないわけなんですね。

そして、肉質格付けランクA4以上・BMS5以上など厳しい審査に合格した牛ではないと立派な「小倉牛」と認められません。

黒毛和牛のブランド和牛の銘柄に認められるには、こんなにも色々な細かい基準があるのかと驚いた方もいるのではないでしょうか。

私達が、焼肉店や飲食店で牛肉を美味しく食べていますが、外国産のものと日本の黒毛和牛の味の旨さや品質には雲泥の差があることをおわかり頂けたかと思います。

もちろん、ブランド和牛の方が外国産のものよりも値段が高いですが、それだけこのように厳しい審査基準を設けているから、味・品質が保たれているわけなんですね。

すでに、世界的にも日本のブランド和牛はその品質・味の良さは認められています。

様々な人種の外国人の舌まで唸らせているのですから凄いですよね。

ですが、外国で食べる日本産の食品・食材は調理者が下手くそなところもあるので、本当の味の旨さを伝えきれていない飲食店もあります。

日本の飲食店のレベルが世界的にいかに高いのかも、外国の方達は知るとまた日本の食品・食材に対しての見方が変わるでしょうね。

小倉牛やブランド和牛の品質・味が、外国の人達にも誤解なく伝わっていくと良いですね。

小倉牛の特徴が凄い!

小倉牛は、北九州市小倉南区・若松区を中心に肥育されていますので、海に面した場所です。

海から吹いてくる新鮮な風や、生産農家が拘りを持った配合エサなど小倉牛にとって、ストレスが溜まりにくい環境も、牛肉に美味しい味を生み出し肉質も良いものに仕上がっています。

小倉牛の特徴は、一口食べると口の中に入れて噛むうちにすぐにトロっと牛肉が溶けてしまうほど柔らかいです。

また、サシ(霜降り)もバランス良く入っていて牛肉自体に甘みがあります。

どこの部位を食べても、美しい色とツヤがあるので、さすがブランド和牛だと言えます。

食べる前に、牛肉を見ているだけでも視覚的に絶対に美味しいのがわかるほどでしょう。

小倉牛の特徴として、年間生産数が100頭にも満たないので、なかなか大量生産することができず、多くの人たちに品質・味の良さを知ってもらう機会が少ないこともあります。

今後は、さらなる品種改良をしたり、生産数を上げたりするかもしれませんので、徐々に供給量はアップしていくかもしれません。

そして、需要が大きくなるに連れて、供給量も比例して増えていくことができれば、生産者や私達消費者にもあまり負担がかからないで済むでしょうね。

小倉牛の味が凄い!

小倉牛は、さすがはブランド和牛というだけあって、牛肉を見ているだけでその色・艶は食欲をそそるものがあります。

一口食べると、脂身がついている霜降り肉は、あまり脂の重さを感じずむしろトロッと口の中ですぐに溶けてしまうくらいで、大変柔らかくて甘みがある味をしています。

小倉牛の美味しさを最大限に楽しむのでしたら、やはり焼いて食べるのがおすすめです。

生肉でも、十分、美味しく食べることができますが、やはり食品衛生上は生で食べることは危険だとされています。

全国のブランド和牛の銘柄と比べると、味は格別に美味しいとはいかないでしょうが、九州内の他のブランド和牛と1.2位を争うことができるくらいの旨さがあるでしょう。

外国産の牛肉を食べ慣れている方は、ぜひ、小倉牛や日本産のブランド和牛をもう一度食べてみてください。

ブランド和牛は、高価なのでまだまだ贅沢食品の位置づけではありますが、月に1回や何かの記念日などに食べてみるのはいかがでしょうか。

そうすれば、そこまで家計に響いたり金銭的に余裕が無くなったりしないでしょう。

私達は日本に住んでいるので、ブランド和牛を定期的に食べることで、さらに黒毛和牛の良さを再認識したり、世界的な人気向上に貢献できるかもしれませんね。

牛肉マスター
牛肉マスター
小倉牛の生産数はブランド和牛の中でも特に少ないです
牛さん
牛さん
生産数が少ないからこそ黒毛和牛としての希少価値が高くなるんだね

小倉牛のふるさと納税に最適な部位をご紹介

小倉牛は、ブランド和牛ですから外国産のものと比べるとやっぱり値段が高くなってしまいます。

できるだけ、費用をあまりかけたくない方や、大切な人への贈り物として「ふるさと納税」を利用するというのも良いですね。

全国的には、そこまで認知度は高くないですが九州内では上位を争うほどの人気の銘柄ですから、小倉牛が美味しいのは間違いありません。

ですので、贈り物としても喜ばれるでしょう。

そして、特にふるさと納税で人気の部位があるので、できればそちらを購入してみてはいかがでしょうか。

サーロイン

サーロインは、牛の肩から腰にかけての部分の牛肉です。

小倉牛の牛肉は、赤身肉にきめ細かい霜降りが綺麗に入っていてとても美しいです。

ふるさと納税で、ぜひ、小倉牛のサーロインを購入して召し上がってみることをおすすめします。

小倉牛のギフトに最適な部位をご紹介

小倉牛は、年間の生産数が100頭にも満たないので、とても希少なブランド和牛です。

ですので、誰でもタイミングよく食べれるというわけではありません。

ですが、通販サイトでしたら小倉牛の色々な部位を購入して食べることができるので、ギフトにおすすめです。

大量生産できる、他のブランド和牛と比べて小倉牛の方はすぐに売り切れになってしまうこともあるでしょうが、流通量はある程度コントロールされて市場に売り出されていますから長期間、ネット通販で買えないという状況は少ないでしょう。

そして、小倉牛のギフトに最適な部位があります。

ロース

ロースの部位とは、「サーロイン・リブロース・肩ロース」をまとめたものです。

運動量が多い部分の牛肉なので、しっかりした筋肉質の赤身に、バランス良くサシが入っているので柔らかすぎず硬すぎない食感があります。

小倉牛のギフトにロースの部位を購入して、特に焼いて食べるととても美味しいです。

ぜひ、贈り物にはロースの部位を買って、大切な方へプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

小倉牛のまとめ

小倉牛は、福岡県北九州市小倉南区・若松区で肥育生産されているブランド和牛です。

肉質格付けランクA4以上・BMS5以上で、20ヶ月間以上北九州で育てられた牛ではないといけないなど、厳しい審査基準をクリアする必要があります。

どのブランド和牛も、同じように厳しい条件があるのですが、それゆえに日本の牛肉は外国産と比べ物にならないほど品質・味が良いのですね。

小倉牛は、贈り物として「ふるさと納税ではサーロイン」、「ギフトとしてはロース」などが人気です。

seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.k
牛肉好きが功を奏し、全国のステーキ屋、焼肉屋などに定期的に足を運ぶ。
通販ももちろんチェック。スーパーマーケット通いが好きで、
各お店の牛肉の値段を把握している。
過去に、日本料理屋、焼肉屋、韓国料理屋の キッチンで腕を振るっていた経験もあります。