みなさんはブリスケという牛肉の部位を知っていますか。
おそらく検索されているくらいですから、名前は知っているかもしれませんが、牛のどの部位なのかを調べているのではないでしょうか。
名前もインパクトがあって面白いですよね。
そこで今回は、牛のブリスケについてお話ししますので、参考にしてみてください。
ブリスケとは?どこの部位?
ブリスケという名前はとても面白く、牛の部位の名前だなんて想像つかないですよね。
ブリスケとは、牛の肩バラにある部位のことを指します。
アメリカではbrisketと表記され、ブリスケっと言われているんですよね。
詳細な場所は、前脚の内側にある肩バラです。
ちなみにアメリカでは、スペアリブやプルドポークに並ぶBBQの三大料理と言われています。
また、日本の広島ではブリスケをコウネと呼ぶようです。
ブリスケの特徴は?
ブリスケは肩という位置を考えますと、しっかり可動している部位だと言えます。
つまり、しっかりとしたお肉で細かい質という特徴があります。
脂肪分は少なく、コラーゲンは豊富です。
コラーゲンはご存じの通り、体の弾力を作り出す成分です。
コラーゲンを摂取すると肌の調子が整いますし、骨を強くすると言われています。
ブリスケの値段は高い?
ブリスケはお店によって値段は異なります。
たとえば楽天市場で比較してみると、黒毛和牛のブリスケの値段は、100gあたり3,000円いくかいかないか程度となっています。
今回は最高級の松阪牛で比較しましたが、100gで3,000円は普通の牛肉と比べると高価ですが、松阪牛のほかの部位と比べると安価です。
たとえば最高級部位のシャトーブリアンであれば、100g7,000円以上はしますので、比べと買いやすい値段ですよね。
ぜいたく品には変わりありませんが、ちょっといいお肉を食べたい、でも安く済ませたいならブリスケはおすすめですよ。
ブリスケの食べ方は?
ブリスケは普通に焼いて食べる方法がもっとも美味しいです。
ブリスケは味自体がしっかりしていることもあるので、仕上がりは塩やわさび醤油で食べると最高な気分になりますよ。
焼肉を中心に、カレーなどにもかなり合います。
ブリスケのおすすめの焼き方はミディアム~ミディアムレアです。
牛肉はあまり焼きすぎると硬くなってしまうため、あまり時間をかけて焼かないことが重要です。
また、冷蔵庫に入れていたのであれば、事前に出しておいて常温にしておくのもいいでしょう。
常温にすれば焼く際に中が焼けないということがなくなります。
ブリスケのカロリーは高い?
ブリスケは赤身肉ですが、食べる前にカロリーが気になりますよね。
そこで、ブリスケとほかの部位とを比べてみました。
ヒレ | 130kcal |
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肩ロース | 240kcal |
ランプ | 350kcal |
モモ | 160kcal |
ブリスケ | 155kcal |
サーロイン | 500kcal |
ブリスケのカロリーは、155でした。
低カロリーと言われているヒレ肉やモモ肉と同レベルのため、あっさりしていると言えます。
逆にサーロインやランプは高カロリーですから、同じ牛でも部位によって全然違うことが分かりますね。
ブリスケはどこで購入できるの?
ブリスケはスーパーマーケットや精肉店で、肩バラという名前で販売されています。
ですが、スーパーマーケットによっては肩バラは置いていない可能性があります。
でしたら、確実に購入できる通販を選んではいかがですか?
お肉のせかいでは、もっともイチオシの「ミートマイチク」がおすすめです。
ミートマイチクは、松阪牛の素となった但馬牛や三田和牛をメインに取り扱っている通販サイトです。
なぜミートマイチクがおすすめかと言いますと、国産和牛なのに安いからです。
ブリスケであれば、300gもあるのに2,000円弱で購入できます。
ちょっといいお肉くらいの値段ですから、気軽に購入できますよね。
まとめ
ブリスケは、牛の肩バラの部位のことを指します。
なかなか聞く名前ではありませんが、場所によっては肩バラやコウネと呼ばれているため、ピンとくる人は多いはずです。
ブリスケはいいお肉ですが割と安く買えるので、ぜひ購入してみてください。
名前に似合わず、とても美味しい部位ですよ。