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十勝和牛の定義とは?知らなきゃ損な味・特徴を紹介!感謝祭で人気の部位はどこ?

十勝和牛

十勝和牛の定義とは?知らなきゃ損な味・特徴を紹介!感謝祭で人気の部位はどこ?

広大な土地を保有する、北海道の「池田町・足寄町・音更町・大樹町・本別町」などの地域で育てられている、ブランド和牛に「十勝和牛(とかちわぎゅう)」がいます。

そして、北海道の生産者は、牛に与える餌にとても拘りを持っています。

農作物の生産が盛んな北海道ですから、牛の飼料にも無添加の農産物が使われいるのですね。

今回は、十勝和牛の定義とは何なのかや、味・特徴と十勝和牛感謝祭で人気の部位などについてご紹介していきます。

牛肉マスター
牛肉マスター
十勝和牛の基礎知識情報を深堀りしていきましょう

十勝和牛の定義とは?

北海道で、育てられている十勝和牛は、ただ単に北海道で飼育していれば立派なブランド和牛になれるというわけではありません。

十勝和牛の定義とは、黒毛和牛で勝和牛振興協議会に公式に認定されている、生産農家が飼育したものでなければいけません。

肉質の格付け等級の品質規格は、そこまで厳格な条件はありませんが、肥育期間が約30ヶ月ほど必要や生産農家にも2種類あり、仔牛の状態から10ヶ月間くらい育て、素牛として北海道以外の地域に出荷する繁殖農家と、さらに20ヶ月間を要して出荷する肥育農家とに分けられています。

十勝和牛の定義で、2011年に商標登録されており全国販売されていますので、徐々に全国的に知名度が高まってきています。

上記のように、十勝和牛として認められるには、生産者の並々ならぬ愛情と努力が必要になってくるわけなんですね。

北海道には、ブランド和牛と呼べる牛は十勝和牛にも多種多様に生産されていますので、1種類ではありません。

ですから、北海道和牛と言っても、全てが十勝和牛の事を指し示しているわけではないので注意しましょう。

十勝和牛の特徴を知らなきゃ損!

十勝和牛は、文字通り北海道十勝地域で主に生産されているブランド和牛です。

特徴としては、飼料にまで生産者が拘りを持っていたり、牛が排泄する糞が畑の肥料として使われたりと牛と人間との相互関係でWin-Winの飼育環境で生産されているわけなんです。

十勝和牛が食べる、餌に拘る事で肉質も脂が乗った極上の霜降り肉(サシ肉)を作り上げる事ができています。

そして、飼料にバカスというサトウキビの搾りカスを配合している事も特徴の1つです。

牛にとって、できるだけ害が少なくなるような餌を与えていたり、飼育環境にも気を配っているからこそ、最高級の牛肉の品質を保つ事ができのです。

牛さん
牛さん
人間が食べる農作物が十勝和牛の餌に使われているんだね!
牛肉マスター
牛肉マスター
そうだね!しかも無添加の素材だから安心なんだ
牛さん
牛さん
僕の餌は色々なものが入ってるんだけど・・・
牛肉マスター
牛肉マスター
牛さんは雑食だからね

十勝和牛の味を知らなきゃ損!

十勝和牛を含め、黒毛和牛は他の牛と比べて成長が遅く脂肪がつくまで時間がかかると言われています。

その為、良質なサシ肉をつくりあげるまでに、十勝和牛は約30ヶ月もの年月がかかっているわけなんです。

多くの和牛は、肥育期間が約22ヶ月~25ヶ月ほどですから、いかに黒毛和牛の飼育に費用と時間がかかるかを理解して頂けたのではないでしょうか。

ですが、この長い期間育てる事によって、脂が乗った最高の状態をつくりあげる事ができるのです。

その脂肪の良し悪しは、飼料がとても影響を及ぼしていますから、そうして丁寧に育てられた十勝和牛の、筋肉と脂肪がバランス良く混合したサシ肉の味は極上の旨さがあります。

また、牛肉に甘みがあって臭みはつかないような肉質ですから、とても食べやすいのです。

十勝和牛の感謝祭で人気の部位はどこ?

定期的に、北海道で十勝和牛感謝祭というイベントが開催されています。

始まりは、2012年から北海道帯広市内で現在まで開催されており、十勝和牛の認知度を高めたりブランド和牛としての価値を広める為の目的があります。

この十勝和牛感謝祭では、外国人のVIP達も参加していて、十勝和牛のヒレ肉(フィレ肉)やロースなどが振る舞われています。

1日限りのイベントですが、外国人VIP達からも十勝和牛の魅力や牛肉の美味しさに高い評価を貰っているので、十勝和牛は世界的にも有名になりつつあります。

ヒレ肉(フィレ肉)

十勝和牛の感謝祭で人気の部位は、ヒレ肉(フィレ肉)です。

サーロインと並ぶ、極旨最高級の部分の牛肉でステーキの女王とも言われているほど、味が絶品です。

肉質は、きめ細かく脂肪が少なく柔らかい食感で、子どもからお年寄りまで食べやすい部位になります。

最も希少価値が高いヒレ肉は、「シャトーブリアン」と言う箇所の牛肉です。

ロース

十勝和牛の感謝祭で人気の部位で、外国人VIP達に好評だったのはロースもあります。

ロースとは、リブロース・肩ロース・サーロインなどの箇所を総称したもので、肩から腰にかけての背中の部分の牛肉です。

赤身肉ですが、ほどよく霜降り肉も入っていて、甘みがある味と柔らかい食感でとても美味しいです。

十勝和牛のまとめ

十勝和牛とは、北海道十勝地域で飼育生産されているブランド和牛です。

細かく言いますと、池田町・足寄町・音更町・大樹町・本別町などで、約30ヶ月間ほど生産者は、愛情を注ぎ飼育環境や餌にまで気を配りながら、最高品質の牛肉をつくりあげていきます。

十勝和牛感謝祭という、イベントが帯広市内で定期的に開催されていて、外国人VIP達を招待してヒレ肉やロースなどの部位を振る舞ったりしていて、世界的にも肉質と味の素晴らしさが認められています。

seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.k
牛肉好きが功を奏し、全国のステーキ屋、焼肉屋などに定期的に足を運ぶ。
通販ももちろんチェック。スーパーマーケット通いが好きで、
各お店の牛肉の値段を把握している。
過去に、日本料理屋、焼肉屋、韓国料理屋の キッチンで腕を振るっていた経験もあります。