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白老牛のwiki情報!味・特徴を知れば旨さ倍増!一番旨い部位はどこ?

白老牛

北海道の白老町で、主に生産されている「白老牛(しらおいぎゅう)」は、道内でも有名なブランド和牛です。

島根系の牛と但馬系を交配して、誕生した黒毛和種であり、昭和50年に白老牛と名付けられている由来があります。

北海道の寒さが厳しい土地柄、牛の飼育環境には適していないと思われる方もいるでしょうが、そんな事はありません。

白老牛は、豊かな自然と、北海道独自に考えられた飼料など生産者側の絶え間ない努力によって、立派なブランド和牛としての地位を築いているのです。

牛肉マスター
牛肉マスター
今回は、白老牛のwiki情報や味・特徴と一番旨い部位などについてご紹介していきます。

白老牛のwiki情報!

食用に育てられる牛には、ブランド和牛になれる牛と、そうでない牛と分かれています。

ですので、立派な白老牛ブランド和牛と認められるには、牛の定義として品質が最高級の黒毛和種・出生地が白老町あるいは白老牛銘柄推進協議会が認める地域であることや肥育が白老町内の農家で実施されている事などがあります。

そして、その他には未出産のメス牛もしくは去勢した雄牛であることや、月齢36ヶ月居ないの飼育期間であること・枝肉の格付等級がA3ランク以上もしくはB3ランク以上の肉質の品質がなければいけません。

白老牛のwiki情報として、これだけ細かい決まりごとをクリアした牛が晴れて白老牛に選ばれるんですね。

他の地域のブランド和牛も、同じ様に厳しい条件をクリアしないといけません。

ブランド和牛は、エリート中のエリート牛と言う事になりますから、牛肉の肉質もとても良いですし味も美味しいはずでしょう。

北海道で、飼育されているブランド和牛のように、牛の餌まで拘っている地域はそこまで多くありませんから、いかに白老牛が生産者から愛情を注いで貰って飼育されているのかがわかりますよね。

白老牛の特徴を知れば旨さ倍増!

本来であれば、北海道の白老町産の牛を交配させてブランド和牛を誕生させれば、また違った魅力をアピールする事ができるでしょう。

ですが、白老町の土壌や気候・風土は、そもそも農作物を育てられる環境にはあまり適していません。

ですから、牛に与える良質な飼料をつくる事ができませんでした。

昔、白老町は、島根県と似た環境でしたが、島根県では当時から立派なブランド和牛を育てていました。

島根県が出来るなら、白老町でも飼育できないはずはないと、当時の生産者は思ったのでしょう。

そこで、島根県で育つ和牛に着目して、黒毛和種の和牛を何十頭も入荷して白老町で一生懸命に飼育が始まりました。

その結果、現在は白老町でも立派なブランド和牛を育てられている歴史があります。

白老牛の特徴と、島根県で生産されている和牛は同じような特徴を持っていると言えるでしょう。

白老牛の特徴としては、年間に1200頭ほどしか飼育されていませんから、希少価値が高い和牛になります。

そして、出来るだけ牛に良い餌を食べさせる為に、「稲わら・乾草・ビートパルプ・麦わら・小麦」など無添加の餌を与える事に拘りがあるのです。

白老牛の味が旨い!

白老牛の旨さは、なんと言ってもそのきめ細かい霜降り肉です。

脂肪と筋肉がバランス良く混じっている牛肉で、一口食べれば、口の中で牛肉がトロけるような食感と濃厚な旨みを堪能する事ができます。

特に、旨みを最大限に感じるには焼き方にも拘っておいた方が良いでしょう。

ブランド和牛は、基本的にどんな焼き加減でも美味しく食べれますが、白老牛のおすすめの焼き加減は「ミディアムレア」の焼き方です。

牛さん
牛さん
ミディアムレアって最高すぎるよね~!
牛肉マスター
牛肉マスター
焼いて差し上げましょうか?

牛肉の柔らかさと、濃厚な旨みが絶妙にマッチしていてとても美味しいです。

牛肉に入る、絶妙のサシは、まさにブランド和牛の代名詞と言っても過言ではないでしょう。

また、白老牛は無添加の「稲わら・乾草・ビートパルプ・麦わら・小麦」などの飼料で育てられているので、私達、消費者にとっても安心して食べる事ができます。

白老牛の一番旨い部位はどこ?

基本的に、ブランド和牛肉はどこの部位でも格別の美味しさを味わう事ができます。

世界的に有名になった、美味しい部分のビーフがありますのでご紹介しましょう。

ヒレ肉

白老牛のヒレ肉(フィレ肉)は、洞爺湖サミットイベントで世界のVIPに褒め称えるほど旨いと認められています。

極上ヒレ肉ステーキは、脂肪が少なくヘルシーですし、肉質もとても柔らかいのでおすすめの牛肉です。

サーロイン

白老牛のサーロインは、2008年で行われた北海道洞爺湖サミットの昼食会で絶賛された部位です。

サーロインは、リブロースからランプに続く部分の牛肉の事で、肉質は柔らかく牛肉自体に甘みも感じられます。

ステーキや、すき焼き・しゃぶしゃぶ料理などにも最適な部位です。

白老牛のまとめ

白老牛のwiki情報として、元々は島根系の牛と但馬系を交配させて、誕生した黒毛和種です。

特徴は、北海道の生産者独自の無添加の餌の「稲わら・乾草・ビートパルプ・麦わら・小麦」などを、白老牛に食べさせる事によって、立派なブランド和牛をつくりあげる事に成功しています。

seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.k
牛肉好きが功を奏し、全国のステーキ屋、焼肉屋などに定期的に足を運ぶ。
通販ももちろんチェック。スーパーマーケット通いが好きで、
各お店の牛肉の値段を把握している。
過去に、日本料理屋、焼肉屋、韓国料理屋の キッチンで腕を振るっていた経験もあります。