牛肉と野菜をさっと炒めるだけで作れる、簡単豪華なおかずです。
オイスターソースのパンチとコクのある味でご飯も進みますし、お酒にもよく合います。
牛肉に下味をもみ込むことで、パサつきや加熱によって縮むのを防ぎ、ジューシーに仕上がります。
牛肉と玉ねぎの他、今回はパプリカとピーマンを使っていますが、アスパラガスやゴーヤ、ニラやニンニクの芽などにも置き換えられますし、カット野菜のパックで野菜をカサ増しするのもおすすめですよ。
具を増やした時は、合わせ調味料を1.5〜2倍にすると味が決まりやすいですよ。
予算目安 約850円(牛肉の値段によります。)
調理時間 15分
材料(2人分)
・牛肉(スライスか細切れ) 200g
・玉ねぎ 1/2個
・ピーマン 2個
・パプリカ 1/2個
(a)下味
・酒 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・醤油 小さじ2
(b)炒めダレ
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・醤油 大さじ1/2
・オイスターソース 大さじ1/2
・片栗粉 大さじ1
・油 大さじ2
・塩コショウ 適宜
牛肉と玉ねぎのオイスターソース炒めのレシピの作り方
①牛肉に(a)の下味の調味料をもみ込み、片栗粉を茶漉しなどでふるいながらかけてまぶします。
②玉ねぎは皮をむいて1cm幅のくし形切りにします。
③ピーマン、パプリカはヘタと種をとって、1cm幅の太い千切りにします。
④(b)の炒めダレをボウルなどで合わせて混ぜ合わせておきます。
⑤フライパンに油の半分を引き、強火で①の牛肉を広げて炒め、色が変わったらいったん取り出します。フライパンに残った汁をキッチンペーパーでふきとり、残りの油を引いて野菜を入れて中火で炒めます。野菜に火が通ったら牛肉を戻して炒め合わせます。
⑤④のタレをフライパンに回し入れ、からめながら全体に火が通るまで強火でさっと炒め、塩コショウで味を整えたら出来上がりです!!
作り方のコツ
・牛肉に下味を揉み込んだ後、片栗粉をまぶすことで牛肉をコーティングします。
・牛肉を広げて焼くことで、牛肉の旨味を閉じ込めます。
・牛肉を一旦炒めて取り出してから野菜を炒めることで、牛肉のドリップや下味の汚れによる焦げなどが混ざらずに、綺麗に炒めることができます。
・野菜をカットしたあと、レンジで1、2分加熱し、火を入れておいてから牛肉と炒め合わせるとさらに時短になります。
牛肉と玉ねぎのまとめ
牛肉と玉ねぎのオイスターソース炒めのレシピと作り方をご紹介しました。
下処理は少し面倒ですが、牛肉に下味をつけておくことで、牛肉がパサついたり、固くなりすぎません。あとは炒めてざっと合わせるだけで、簡単にお店で食べるようなプロの味に仕上がります。
材料を用意したら、スピード勝負。強火で炒めることで余計な汁が出ずに、野菜もシャキッと照りのある炒め物ができます。
牛肉の炒め物の出来立て熱々をごはんやビールと共に頬ばる幸せ、是非おうちで気軽にお楽しみくださいね!