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牛肉の部位

牛肉の英語表記!部位別の特徴・名称は?外人にも伝えたい和牛の新常識

牛肉 英語

 

最近は、日本にも外国人が多く観光や移住をしに来ているので焼肉屋や飲食店でも牛肉のメニューも英語スペルで、表記しているお店が増えてきています。

日本人もこれからは、Englishを覚える必要性がある時代になっていくかもしれません。

その時の為にも、まずはビーフについての英語力を鍛えておくのも良いのではないでしょうか。

今回は、牛肉の英語表記について部位別の特徴・名称と外人にも伝えたい和牛の新常識などについてご紹介していきます。

牛肉マスター
牛肉マスター
牛肉の英語表記の理解を深めて外人に誤解されないようにしていきましょう。

牛肉の英語のビーフは牛肉という意味だけじゃなかった!?

牛肉という日本語は、英語で表すと【ビーフ(beef)】と呼ばれていますが、実は、ただ単に牛肉という意味だけじゃないのをご存知でしょうか?
もしかしたら、外国人によっては牛肉の事をビーフ(beef)と説明しても、違う意味合いに捉えられてしまう恐れもあるのです。

しかも、間違った解釈をされれば全くお肉に関係のない言葉になっちゃいます。
一昔前は、気軽に日本人と外国人が会話をする機会は少なかったと思いますが、現在は、インターネットやSNSが普及していますから簡単に外国人と接点が持てますよね。

海外の人も、焼肉やレストランなどでお肉を食べる事が大好きな方が多いので、話のネタで日本の美味しいお肉の飲食店を紹介して欲しいと言われる可能性もあるでしょう。
なので、できれば誤解されないように正しい英語の意味を伝えてあげる事が大切です。

牛肉の英語表記で、ビーフ(beef)は海外の筋肉モリモリのマッチョの男性を表す言葉もbeefと呼ばれています。
そして、beefにyのスペルを付けると【beefy】という形容詞になり、筋肉量が多いという意味になります。

また、外国人で筋肉の多いマッチョと呼ぶ時は【beefcake】と呼ばれる事もあります。

その他には、アメリカの黒人の間でbeefという英単語が使われている場合もあります。
よくヒップホップ音楽・ブラック映画にでてくる、黒人が品のない言葉を発する時、いわゆるスラングという言葉ですね。

彼らの間では、beefという言葉は【不平不満・文句】を表す時に使用されていますから、全然、牛肉と関係ありません。

牛肉マスター
牛肉マスター
beefは牛肉とは全く別の意味合いもあるので注意。
牛さん
牛さん
外国人に牛肉について英語で伝える時は使い方も大切なんだね。

牛肉の部位別の英語表記の特徴・名称などを解説

牛肉の部位別の英語表記の特徴・名称などをわかり易くご紹介していきます。
ビーフの部位は、英単語だけの説明でも外国人に伝わると思いますが、心配な方は【beef~】とbeefという言葉の後に、部位の名称を伝えられてください。

バラ

バラ肉は英語で表すと【ribs of beef】と呼ばれています。
日本語訳は、リブズオブビーフですね。

牛肉のバラとは、赤身と脂肪が合わさった三枚肉のことです。

カルビ

カルビは英語で表すと【Karubi】と呼ばれています。
日本語訳は、そのままカルビですね。

カルビは、肋骨周辺のお肉で脂身が多いという特徴があります。

ハラミ

ハラミは英語で表すと【Harami】と呼ばれています。
日本語訳は、そのままハラミとなります。

ハラミは横隔膜のお腹側のお肉で脂身が多く柔らかいです。

サーロイン

サーロインは英語で表すと【Sirloin】と呼ばれています。
日本語訳は、日本人も普通にサーロインと牛肉の部位を呼んでいます。

サーロインは背中のお肉で赤身肉にサシ(霜降り)が入っていて柔らかいです。

リブロース

リブロースは英語で表すと【Spencer Roll】と呼ばれています。
日本語訳は、スペンサーロールですね。

リブロースは肋骨(ろっこつ)背部のサシ入りの牛肉です。

肩ロース

肩ロースは英語で表すと【Chuck Eye RollやChuck Roll】と呼ばれています。
日本語訳は、チャックアイロール、チャックロールなどですね。

肩ロースは牛の肩から背中にかけての牛肉で肉質がきめ細かく脂肪も適度にあります。

ランプ

ランプは英語で表すと【Rumpやsirloin butt】と呼ばれています。
日本語訳は、ランプ、サーロインバットなどですね。

ランプは牛のお尻の部分の赤身肉で柔らかい肉質です。

テール

テールは英語表記で表すと【Tail】と呼ばれています。
日本語訳は、テールですね。

テールは牛の尾っぽの部位で脂が乗っていて、コラーゲン・エラスチンなどのタンパク質が多く含まれている牛肉です。

スネ

スネは英語で表すと【Shank】と呼ばれています。
日本語訳は、シャンクですね。

スネは牛のふくはぎの肉で筋が多く脂肪が少ない牛肉です。

タン

タンは英語で表すと【Tongue】と呼ばれています。
日本語訳は、タン、タングなどですね。

タンは牛の舌の部位です。
肉質は柔らかく適度に脂が乗っているビーフです。

レバー

レバーは英語表記で表すと【Liver】と呼ばれています。
日本語訳は、レバーですね。

レバーは肝臓の部分の内臓肉になります。
栄養価も高いですが独特の食味があります。

ザブトン

ザブトンは英語で表すと【ZabutonやPremium Karubi】と呼ばれています。
日本語訳は、ザブトン、プレミアムカルビなどですね。

ザブトンは肩ロースの肋骨側の部位の牛肉で脂身が入った上質の牛肉です。
上カルビという名称で呼ばれている事もあります。

イチボ

イチボは英語で表すと【Ichibo】と呼ばれています。
日本語訳は、イチボですね。

イチボは牛の臀部のお肉で脂身が乗っていて柔らかい肉質です。

ミスジ

ミスジは英語表記で表すと【Misuji】と呼ばれています。
日本語訳は、ミスジですね。

ミスジは肩甲骨の裏側にある牛肉です。
ゼラチン質が多く含まれていて肉質が柔らかいです。

モモ

モモは英語で表すと【Round】と呼ばれています。
日本語訳は、ラウンドですね。

モモ肉は牛の運動量が多いお肉なので肉質は筋肉質で硬めです。
脂身が少ない赤身肉で栄養価も高いです。

和牛の牛肉を英語で表すと?

日本の和牛が、世界中で人気になってきていますが英語表記で表すと【Japanese Wagyu beef】となります。

意外にも海外で日本の牛を紹介する時は日本語訳でそのまま【Wagyu】なんですね。

ですが、多くの海外諸国ではWagyuの英語表記だけでも日本の牛肉だとわかると言われています。

現に、オーストラリアでは和牛協会もあるほど日本の最高品質の和牛ブランドは浸透してきているわけなんですね。

人気の和牛牛肉のおすすめポイントを外国人に英語で伝える時の豆知識

和牛牛肉の良さを、外国人に英語で伝えたい時には以下のようにおすすめポイントをサラッと伝えてあげると、いかに日本の和牛ブランドが素晴らしいか伝わると思います。

The meat quality is highly refined and marbled such that fat is delicately inserted into the red meat. The elegant sweetness and the melt-in-your-mouth quality are particularly noteworthy.

牛肉の肉質がきめ細やかで、赤身肉に脂肪が繊細に混ざっているサシ肉です。
上品な甘さととろけるような食感です。

牛肉マスター
牛肉マスター
日本の和牛はサシ(霜降り)が多く入っているので特徴的。
牛さん
牛さん
僕のお肉の良さは外国人にこんな風に伝えると良いんだね。

牛肉の英語のまとめ

牛肉の部位を英語表記で表すと、日本人もそのまま英語スペルで呼んでいるお肉もあります。

beefという英単語も、日本でも普通に使用されていますが、外国人によってはお肉とは全く関係のない意味に捉えられる事もあるので注意しましょう。

seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.k
牛肉好きが功を奏し、全国のステーキ屋、焼肉屋などに定期的に足を運ぶ。
通販ももちろんチェック。スーパーマーケット通いが好きで、
各お店の牛肉の値段を把握している。
過去に、日本料理屋、焼肉屋、韓国料理屋の キッチンで腕を振るっていた経験もあります。