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長崎和牛の定義とは?和牛五輪日本一の味・特徴が凄い!ギフトにおすすめの部位は?

長崎和牛

長崎県内で、生産・肥育されている黒毛和牛が「長崎和牛」というブランド和牛です。

その長崎和牛の中でも、肉質等級ランクがA4・B4以上のものは「ながさき牛」という銘柄で販売されています。

長崎県の黒毛和牛の歴史は古いです。

長崎県内の遺跡から、約2200~2300年前の弥生時代の牛骨・牛歯が掘り起こされています

また、鎌倉時代末期には国産牛の「国牛十図」という図解書に、壱岐牛や平戸牛など、長崎県内で肥育されている和牛が紹介されています。

今回は、長崎和牛の定義とは何なのかや、和牛五輪日本一に輝いた味・特徴の凄さとギフトにおすすめの部位などについてご紹介していきます。

牛肉マスター
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長崎和牛の基礎知識情報についてわかりやすくご紹介しましょう

長崎和牛の定義とは?

長崎和牛の定義とは、約2000年以上前から長崎県民と牛との関わりがあり、長崎県内で育てられている黒毛和牛で、厳しい審査基準をクリアした和牛だけが長崎和牛と名乗る事ができます。

そして、肉質等級ランクがA4・B4以上の和牛のものを「ながさき牛」と名付けられています。

長崎は、その昔、海外諸国との貿易の拠点として位置づけられていました。

その影響もあり、長崎県にはたくさんの外国人が往来するようになったのですね。

その外国人の中で、トーマス・グラバーという男性が、日本で一番最初に牛の解体場を建設したと言い伝えられています。

その後、明治時代に長崎県内で育てられている和牛が、食用として食べられるようになり、黒毛和種の長崎和牛が普及していきました。

長崎和牛の定義として、素牛の生産・肥育に力を入れており、血統のある素牛を交配させる事によって長崎県内で良質な肉質・味を持つ黒毛和牛を誕生させていきます。

そうして、生産者が丁寧で愛情をたくさん注いだ黒毛和牛は、厳しい審査に合格すると長崎和牛という立派なブランド和牛になるのです。

長崎和牛の特徴が凄い!

長崎県は、九州の西側に位置する地域で海が近く比較的温暖な気候風土です。

冬の季節でも、それほど寒くはならないので気温もあまり低くなりません。

寒さが苦手な牛にとって、長崎県は、とても生活しやすい環境だと言えるでしょう。

そのような環境の中で育っている、長崎和牛の特徴は、あまりストレスにさらされる事が少ないので肉質が良質です。

その肉質は脂肪があまりついておらず、赤身肉と脂肪のバランスがちょうどよくサシも均一に入っています。

薄切りからステーキなど、幅広い味付けを行う料理に長崎和牛は適しています。

また、過去には全国のブランド和牛の銘柄が集い、牛肉の品質の良さと味の美味しさを決める「和牛オリンピック」に長崎和牛も出場しています。

その中で、2012年には長崎和牛肉の霜降り肉と筋繊維の入り具合が最高として、「内閣総理大臣賞」を受賞しました。

また、2017年には交雑脂肪の形状章を受賞したり、長崎和牛の品質と味の良さを評価されています。

長崎和牛は和牛五輪日本一で味が絶品!

長崎和牛は、和牛五輪で日本一に輝いたり、特別賞を受賞したりして今やブランド和牛としての地位を高めています。

肉本来の旨味を持つ赤みと、まろやかな味わいがする脂肪のバランスが絶妙にマッチしている肉質のおかげで、柔らかでジューシーな食感を実現できています。

一口食べると、長崎和牛肉の脂身がジュワっと口の中で広がり口溶けの良さに、多くの人の舌を喜ばせます。

噛めば噛むほどに、牛肉の旨味やコクを感じる事ができるので、たくさんの量を食べたくなるほど食が進むでしょう。

和牛オリンピックで、何度も受賞している事実があるということで、長崎県民の他に全国的にも有名になりました。

長崎和牛はギフトにおすすめの部位は?

基本的に、黒毛和牛の部位はどこを食べても絶品の味を堪能できるでしょう。

個人個人で、牛肉の好きな箇所や食べ慣れている部分のお肉があるはずです。

長崎和牛も、どこの部位を召し上がっても極上の旨味を味わうことができますが、ギフトにおすすめの部位があります。

ヒレ肉

長崎和牛のギフトにおすすめの部位はヒレ肉です。

特に、A4等級以上のヒレ肉のものは、ほどよく霜降りが入っているので肉質がとても柔らかくステーキ料理に最適です。

1頭の長崎和牛からは、数kgしか取れない希少性が高い部位の牛肉なので贈り物として喜ばれるでしょう。

牛肉マスター
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和牛オリンピックは、例年約500頭の銘柄の和牛が出場しています
牛さん
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そのなかで長崎和牛は、日本一に輝いたのは凄いよね!

長崎和牛のまとめ

長崎和牛の定義とは、約2000年以上前から長崎県民と牛との繋がりが始まり、貿易が盛んだった長崎県に多くの異国人が往来していました。

そして、トーマス・グラバーという外国人が、日本の長崎県で牛の解体場を一番最初に建てたと言われています。

明治時代に入って、長崎県内で育てている黒毛和牛は厳しい審査基準をクリアて長崎和牛と名付けられます。

さらに、肉質等級ランクがA4・B4以上の和牛のものを「ながさき牛」と呼び、現在までに和牛オリンピックの日本一に輝いたりして多くの人々の舌を喜ばせています。

 

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seventh sense株式会社代表取締役
daisuke.k
牛肉好きが功を奏し、全国のステーキ屋、焼肉屋などに定期的に足を運ぶ。
通販ももちろんチェック。スーパーマーケット通いが好きで、
各お店の牛肉の値段を把握している。
過去に、日本料理屋、焼肉屋、韓国料理屋の キッチンで腕を振るっていた経験もあります。